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zoom RSS 2017年度大槌町郷土芸能祭ブログ上演全編

<<   作成日時 : 2017/07/10 09:19   >>

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2017年7月9日日曜日 大槌町シーサイドタウンマストの屋上で大槌町郷土芸能祭が開催されました。その様子を順次お伝えします。
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最初の舞台は、大神楽です。
これからの演舞の舞台浄めを中須賀大神楽さんにお願いいたしましょう。
中須賀太神楽さんが伝承されて来た地域は、復興の関係で大きく様変わりしていますが、大神楽の時は保存会の皆さんが心一つになって町の誇りを胸に演じています。
中須賀太神楽さんは、大槌に南部藩の代官所があった時代から小鎚神社里宮の付近で伝承されて来ました。
大槌町のほとんどの大神楽は、江戸時代に盛岡で活動した七軒丁と言う盛岡藩お抱え芸能集団から習い覚えた大神楽です。
大神楽とは、伊勢神宮の神様が地域に出向いて悪魔祓いや家内安全、豊作豊漁を祈願する芸能です。
神楽に大がつくのは、代わりにと言う意味で獅子が伊勢の神様に成り代わって御祈祷を行うのが語源と言われています。
伊勢大神楽は、関西方面を1年中、檀那場という地域を廻っています。
江戸時代に伊勢信仰が広がる中で江戸にも及び東北にも広がって地域でも伝承されて来ました。
大神楽の獅子舞の演目は、四方固めとか四本固め、庭の舞と呼ぶ中心演目にして、入場のする「通り」や獅子矢車、更に余興的な手踊りの甚句などが加わって構成されます。
それでは、中須賀太神楽さんに会場から通りで入場して頂きましょう。


さー続いては、虎舞です。大槌の虎舞は多彩です。
最初に舞台を飾って頂くのは、吉里吉里の虎舞です。
吉里吉里善兵衛とのゆかりも深い、和籐内の虎退治にちなんだ古来の演目で踊る虎舞です。
虎舞は、全国各地にあるようですよ。熊本県の阿蘇市では、阿蘇神社の神様が獅子舞を奉納するので氏子は遠慮して虎舞を奉納するそうです。又熊本市の虎舞は曲芸や踊りがたくさん入ります。曲芸では立って3人が肩車します。熊本は国性爺合戦のストーリーは無いようです。
その他、静岡県や神奈川県は、大槌と同じストーリーで踊られますし漁師町で伝承されていますね。
吉里吉里虎舞もその勇壮さにおいては何処にも負けない迫力なのは、もう皆さんの方がご存じだと思います。
準備も整ったようですので早速演じて頂きましょう。
吉里吉里虎舞の皆さんです。


さて今度も吉里吉里から大神楽の皆さんです。
吉里吉里大神楽は、やはり吉里吉里善兵衛との関係が有るようでその昔、江戸で作られた頭が善兵衛より寄進されたと言われます。江戸の大神楽も元々は伊勢の大神楽でしたが、江戸に伝わって芸態が違ってきたようです。
獅子頭も小さくなっていますし、囃子も江戸囃子で軽快さが増していますね。それが漁師町で更にのりの良い囃子になって引き継がれてきたようですね。
大神楽の基本はやはり四方固めと言われる舞でこれは伊勢も江戸も南部藩系も同じですね。これは悪魔を東西南北から閉め出してその場を浄める舞です。ですから獅子が御幣や鈴を持って舞うのですね。大神楽は、余興芸として手踊りや祝福芸、万歳、狂言などがあって観衆を楽しませてくれるのも特徴です。大槌は甚句が入ります。
それでは吉里吉里大神楽をご覧頂きましょう。


さー続いては本日のゲスト・盛岡市の三本柳さんさ踊りです。会場の皆さんは、さんさ踊り見たことありますか!8月の始めに盛岡さんさ踊りがテレビを賑わしますね。震災の後は、東北六魂祭などで活躍していましたが、今や全国的にも有名になって居ますね。では三本柳さんさ踊りは、どう違うのでしょうか。盛岡さんさ踊りは、盛岡夏祭りにパレード出来る様に盛岡にある伝統さんさから踊りの要素を集めて創作したさんさ踊りなんですね。県庁前の中央通りを進みながら踊れるようにしたんです。元々さんさ踊りは盆踊りですから円陣を組んで廻って踊る形式なんです。と言う事は三本柳さんさ踊りは、伝統さんさという事になります。では何時頃からなのかというと盛岡に南部藩のお城が出来てからと思われています。県北にはナニャドヤラという古い形式の盆踊りがありますが、歌詞なんか比べると似ていますし、何だかの関係や影響があったと思われています。でも三本柳さんさ踊りは、踊りの種類がたくさんあることから盛岡城下で独特の発展進化をしたのではないかと思われます。
演目は、基本7拍子の7演目、田植踊りくずしの2演目、神楽くずしの2演目、獅子踊りくずしの6演目、剣舞くずしの4演目、踊り返しの7演目、甚句踊りくずし、引端、礼踊り、歩み太鼓の礼踊り、歩み太鼓の合計33演目で、更に誉め口上、囃子舞、折敷舞、甚句踊りなど37演目もあるんだそうです。
本日は何処まで踊ってくれるかが大いに楽しみです。
宜しくお願いいたします。

いやー豪快・勇壮・華麗なんて表現したら良いのや言葉で表しづらいすばらしさですね。庭元にお話しを聴きましょう。
「本日は遠方より有り難う御座いました。感動しました!ものすごい演目の数ですがどうしてこんなに多いんでしょうね。守り通すのは大変でしょうね」「大槌にはさんさ踊りがありませんが宮古や遠野くらいまで伝承されていますね。それぞれ特徴有る踊りになって居るようですが、元祖的な存在の三本柳さんからみるとどうなんでしょう」「本日は有り難う御座いました。時間がございましたら大槌の芸能もご覧になって行ってください。宜しくお願いいたします。」

ゲストに続いては、地元大槌の誇る鹿子踊の大群舞です。大槌には、吉里吉里鹿子踊、徳並鹿子踊、上亰鹿子踊、、金澤鹿子踊、臼澤鹿子踊の五団体が活動伝承されています。お祭りなどは、それぞれ単独で奉納したり門打ちしたり地域で演じていますが、数年前から5団体がこの様な芸能祭などで一緒に踊って居ます。きっかけは、鹿子踊のカンナガラにあったようです。その話は後で伺いましょう。それでは宜しくお願いいたします

有り難う御座いました。5団体が同じ舞台で踊るとこれまた迫力満点ですね。
「五団体で踊るきっかけを教えて下さい」「今後どのような活動を目指していますか」
有り難う御座いました
さー再び本日のゲストの郷土芸能です。
宮古市は川井地区からお越し頂いた川井御戸入りの皆さんです。ミドイリって芸能の名前が聞き慣れないですね。岩手県内唯一の芸能名でしょうねおそらく! 奥州藤原氏が滅ぼされて鎌倉武士の閉伊氏が支配していた時期に発祥したと言われています。神社を作ったときに踊られる踊りだそうです。黒森神楽に御堂入りというやはり神社仏閣を作った時に踊る踊りがあります。同じような呼び方ですが、ドアの戸とお堂という書き方が違うだけですね。どちらも七つ道具を持って踊ります。七頭舞とか七ツ物と呼ぶ田老から北の方にはありますが、やはり元々は御神輿の露払いの芸能ですね。
川井御戸入りは、太鼓、する鉦、笛、天狗、米まき、バラ、太刀、長刀、マサカリ、棒、キギ、弓という囃子や踊り手で円陣を組んで勇壮に踊ります。演目は、通りで円陣を組み、一番、二番を踊り、締め踊ります。
それでは川井御戸入りの皆さんに踊って頂きましょう


大槌町郷土芸能まつりの大取を飾って頂くのは、城山虎舞です。もう会場の皆さんは、ご説明しなくてもおわかりでしょう!震災後は、岩手県内はもちろん全国各地に招かれて支援の御礼をかねて勇壮な踊りを披露し感動を伝えてきました。大槌祭でも御輿と一緒に町内を巡り、町民に勇気と復興への意欲をかき立ててくれています。
大槌町の全部の虎舞は、町民の心意気を伝えて頑張ってくれています。さーそれでは大いに暴れて頂きましょう。
城山虎舞の皆さんです。

城山虎舞さん有り難う御座いました。
今回は初めてこの様な会場で芸能まつりが盛大に出来ましたが皆さん如何でしたか。感想を是非アンケートに書いて下さい。8月は吉里吉里の盆供養や吉里吉里まつりですし、9月は大槌まつりがひかえています。郷土芸能をもっともっと勢いづけて大槌町がもっともっと元気になるようにみんなで頑張りましょう。それでは最後に閉会の挨拶をお願いいたします。
本日は、平成29年度大槌町郷土芸能まつりにお越し頂き誠に有り難う御座いました。アンケート用紙にご記入の上係員にお渡し下さるようお願い申し上げます。
お帰りには階段など足下に気をつけてお帰り下さい。
お車の方は、交通事故の無いように安全運転でお帰り下さい。
又来年皆様といっしょに郷土芸能を楽しみたいと思います。
本日はご来場誠に有り難う御座いました。


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