牛方節を聞いて下さい。
この牛馬供養塔は、遠野市上郷町の六神石神社鳥居の側にあります。昔の荷役は牛馬が中心でしたからこの様に供養塔を建てたのでしょうね。現在は畜魂碑などの畜産関係があちこちにあります。時代は変わったのですね。
さて荷役は大変な労働です。沿岸から内陸まで峠を何頭もの牛馬を引きつれて野宿しての日々でした。そんなとき唄が慰みだったようです。
第十回南部牛追い唄全国大会で昔ながらの牛方節を唄ってくれました。
民謡化する少し前の歌い方です。労作唄としては洗練されています。今仕事中に唄を唄える環境はありませんね。酒屋唄、草刈り唄などたくさんありました。秋田の友人からこんな歌詞が送られてきました。
おづま(?)おばでもつとめの道は 朝の寝起きもままならぬ
一夜泊まりの神楽さんに惚れて 連れてゆかれぬ泣き別れ
連れてゆくから髪結い直し かみは辛いと泣かぬよに
おづまおばでも ないなも立つが まして他人の里だもの
曲調は「なにゃとやら」風です。一夜は「いづや」と発音しています。
歌ってみました。ぴったりでした。神楽衆への思いがにじみ出ていますね。

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